thinkingシンキング

アルパイン・スタイル2018.02.19

登山用語として「アルパイン・スタイル」というものがあります。Wikipediaから引用すると

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アルパインスタイル(英語: Alpine style、アルプス風登山)とはヒマラヤのような超高所や大岩壁をヨーロッパ・アルプスと同じような扱いで登ることを指す登山スタイル・用語。大規模で組織立ったチームを編成して行う極地法とは異なり、少人数でベースキャンプを出たあとは一気に登り、下界との接触は避ける。また、サポートチームから支援を受ける事もないし、あらかじめ設営されたキャンプ、固定ロープ、酸素ボンベ等も使わない、装備に極力頼らず、登る人の力にのみ頼ることを最重要視して行う登山スタイルである。
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Mogicの運営方針とは抽象的にはこのアルパイン・スタイルなんだなと思います。つまり、登る山=プロジェクトに対し、リスクとリターンを最大限ギリギリまで考えて、最後は来たるべき時にトライして、途中で考え直して、またトライする。こうした日々がすべてです。

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今日をたっぷり楽しむという文化2018.01.31

最近、社内で「そういう文化だよね」とか「そういう風にしていくのが、うちの文化だから」ということをよく耳にするようになりました。例えば、ある職種だからといって、その仕事だけしかしないというのはなく、いろいろやります。エンジニアだけど、ディレクションしたり、デザインにモノ申したりは当たり前で、イベント管理部でサプライズを演出したり、価格戦略にもアドバイスしたり、マーケティングのイベントに参加したり、利益率の話にコメントしたりします。

今日をたっぷり楽しむのが一つの方針なので、職種にとらわれて選択肢を減らすのが面白くないなというのが文化になっているようです。ふと振り返ると、5年前に投稿した記事に以下のようなものがありました。

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会社という文化圏 2012.05.28

会社は確かに法律で定義されてはいますが、器ですので
どのような方向にも経営していことができます。

そういう自由度がある中で、会社とはどういう存在であるべきなのかと
考えたときに黒ビールを作る会社の書籍「ギネスの哲学」に
書いてあったことをふと思い出しました。

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企業というものは、それが生みだす文化によって評価されなければならない。

そう文化だ。文化とは「成長を促進するもの」であり
「そこから触発されるふるまいと考え方」を意味する。
一つの企業がどれほどりっぱで高邁であるかはコマーシャルに謳っているものには現れないし、
ましてや採用したマスコットとか、あるいは掲げているスローガン等に示されるわけではない。

最も重要な指標は、そこに属する人々がどんな暮らしをする気になったか、ということだ。
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これが少しは実ってきたのかなと感じています。

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セールスとエンジニアのベッタリ2017.12.28

世の常として、販売する側=セールスと、作り手側=エンジニアやデザイナーなどは仲が悪くなりがちです。おそらくセールス側の論理でいえば、こっちは外の厳しいクライアントと向き合って頑張ってるんだ!という自負があり、エンジニア側の論理でいえば、システムにミスがあったらすべて自分たちの責任(後がない)なんだから確実にやる!という気持ちがあると思います。

そういう中で、セールスチーム単独、エンジニアチーム単独でがんばりすぎていると深い溝ができ、少なくとも「いいものを作っていこう」という雰囲気は失われてしまいます。Mogicはどうなんだろうと思って、観察していると、セールスは1日のうち会社にいる時間の半分以上はエンジニアの横でベッタリしているようです。そしてその3割ぐらいが単なる笑い話です。こういうのも悪くないかなと思って、会社は運営されています。

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人がやるべき仕事と、マシンがやった方がいい仕事2017.12.21

マシン=コンピュータが加速度的に処理能力を上げていく中で、従来人がやっていた仕事をマシンに任せた方が将来的にいいということが多く出てきています。ただ、「人がやるべき仕事と、マシンがやった方がいい仕事」の境界をどこにどうやって引くかというのが最も難しい問題です。

なぜなら、マシンの性能とそれを応用するソフトウェアの開発がどんどん進むなか、「人か、マシンか」という境界線が素早く動いていくために、今の時点で線引きをしても、すぐに移り変わるためです。境界線の移動スピードを先読みし、もっとマシンにがんばってもらいたいなあと思います。

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珍獣というメタファー2017.10.12

よく外部の方からどういう基準で採用を考えられるのですか?と聞かれます。そのときの答えは「会って話したときに、珍獣かどうかで決めています」と笑いながら答えます。

珍獣というと大変失礼な言い方になりますが、表現としては正しいと信じています。珍獣の定義は、何か強いエネルギーを持っているけれど、社会とフィットしようとするときにうまくいかず、心の中でエネルギーを持て余して屈折してしまいがちなタイプと定義しています。すごいパワーを持て余している感があるので、ベクトルがうまく向けば恐ろしいほどの力が発揮されます。そんな人たちがMogicを突き動かしています。

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なりたいと思われる大人の背中2017.10.05

子どもたちから「尊敬してます」「あこがれです」みたい言葉をもらうととても嬉しいものです。子どもはストレートに感じたことを表現しますし、何より大人って楽しそう!と思ってもらえたことがいいのかなあと。

働くことはお金を稼ぐことでもあり、自己実現でもあり、将来を担う子どもたちへの教育でもある気がしています。彼らが己の能力に磨きをかけ、チャンスをものにし、自分のやりたいことをやり、社会へ貢献できること。それをこっそり支えるのが、大人の責務です。

自分たちの仕事の内容、働き方を点検するとき、軸になるのはまさにそういうところです。決められた数字ばかりを達成することが目標ではありません。

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ウルトラ・ライト・カンパニーのススメ2017.09.21

歩く人なら知っているスタイルに、ロングトレイル、ウルトラ・ライトというものがあります。ロングトレイルとはアメリカ発祥の歩く旅といった感じで、登山のように激しい負荷なく、長い道のりを気ままに進みます。途中で美味しいものを食べるもよし、風景を眺めるもよし、黙々と歩くもよし。ウルトラ・ライトは装備ギアの軽量化のことで近年技術開発が進んだことで、ものすごく身軽に活動できるようになりました。

会社を設立し、運営していくことは長い道のりです。装備を極限まで軽くし、道のりを自分たちで選んで、立ち止まったり進んだりして楽しんでいくのがいいのかなあと。それがウルトラ・ライト・カンパニーのススメです。

一般的に会社運営で必要とされている常識をすべて見直すことで、極限まで軽量化し、自分たちが貢献したい世の中の問題解決を選び、話しながら、見直しながら、充実した日々を過ごします。限りある資源、限りある時間を意識して、取り組んでいます。

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ものの見事に、残業をしない雰囲気2017.09.20

Mogicは19時が定時です。19時5分を過ぎるころには半分は人がいなくなります。半分以上が自転車通勤か、徒歩通勤なので、ダラダラ会社にいてしゃべったりするかと思いきや、逆に潔いぐらいスパッと帰宅します。

そして19時30分前には誰もいなくなります。たまに20時前まで何かやっている人がいたりしますが、4Fから地下1Fまで全部を一人で戸締り確認しなければならないので大変です。そのため、やはりみんなが帰りそうな時に一緒に帰った方が得策なので、早めに帰っとこうという雰囲気になります。

会社が設立された当初から残業禁止できていて、それは人が増え、やることが大幅に増えた今でも変わりません。それが私たちのスタイルなのだと思います。

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