Mogicはかんがえる

少人数+ソフトウェア+サーバやロボットの組み合わせで
新しい時代の会社経営を進めています。
そのプロセスの一部をこのコーナーでお伝えできればと思っています。

代表取締役 山根陽一

2022.12.05

すごく長い目でみれば

ちょっと昔に、スキル偏向的技術進歩(または技能偏向型技術進歩、Skill-Biased Technological Change:SBTC)という仮説があり、格差問題の説明に使われてきました。

今までにはない新しいスキルの習得が所得の上昇を生むというもので、そののちSTEM教育という名前になって学校でプログラミング教育が始まり、社会人ではリスキリングとして学ぶことになりました。

参考までにSTEAM教育(STEMの拡張版)をwikiより引用しますと

ーーーーーー
STEAM教育
https://ja.wikipedia.org/wiki/STEAM%E6%95%99%E8%82%B2

STEAM教育(スティームきょういく)とは、 Science(科学)、 Technology(技術)、 Engineering(工学)、Mathematics(数学)を統合的に学習する「STEM教育(ステムきょういく)」に、 さらにArts(リベラル・アーツ)を統合する教育手法である

STEAM教育では、生徒児童の数学的、科学的な基礎を育成しながら、彼らが批判的に考え(批判的思考)、技術や工学を応用して、想像的・創造的なアプローチで、現実社会に存在する問題に取り組むように指導する。
ーーーーーー

日本では他の先進国と比較して賃金上昇率が低いという論拠に紐づいていますが、本当にDX時代にリスキリング教育を受けて、企業の収益が改善されて、個人の所得が上昇するのかは少し考えてみてもいいと思います。

すごく長い目でみれば、20世紀の産業革命後に生まれた所得再分配の話かもしれないですし、自分の一生をどう過ごしたいかの話かもしれません。

最新記事

代表インタビュー

月別アーカイブ