Mogicはかんがえる

少人数+ソフトウェア+サーバやロボットの組み合わせで
新しい時代の会社経営を進めています。
そのプロセスの一部をこのコーナーでお伝えできればと思っています。

代表取締役 山根陽一

2014.05.08

生産性とは残業して働くことではない

Mogicは、原則として土日祝日は働くこと禁止で、平日は残業もしないように伝えています。

その理由は明確で「生産性をいつまでも向上させつづけたいから」です。

もし仮に、残業して1日に2倍の時間を働いたとします。生産量は2倍になります。

しかし、翌日にさらに2倍を働けるかといえば働けません。よって、生産量の継続的な向上は1日で消滅します。

1日1日ごとに生産性を少しでもいいから向上させたいと思うため、生産する時間は固定化=営業時間内にします。

そうすることで毎日同じ時間量の中でどこまで多くのことができ、多くの何か新しいことを生めたかを測定することが可能になります。

毎日同じ時間量の中で昨日よりどこまで多くのことができるようになるか?

厳しい問いを毎日していかねばならないと思っています。

2014.05.07

デザイナーやエンジニアとチームで仕事をするとき

最初に打診するとき、具体的な依頼はほとんどしません。

・マンハッタンのとあるビルのアールデコの発想を、現代でもう一度とらえなおして表現してもらっていいですか?

・上海の夜景に潜む、20世紀と21世紀の境界線をデザインモックアップに表現してもらっていいですか?

・日本的な生け花と、西洋のフラワーマネジメントの違いから、今一度、生け花的な隙間の空間表現を再定義してもらっていいですか?

という曖昧な依頼をしています。

そういう課題が人を本気にさせると信じているからです。

2014.05.07

機会をマーケティングする

ペルソナを作り、それにどうターゲットするかを決めたり、反応を試したりということがあります。

私たちはそういう形のマーケティングは行わず、機会をマーケティングするようにしています。

機会をマーケティングするとは何か?

それは、急激に情報の流通チャネルが変化していく中で、急に生まれて出てくる、想像できていなかった「機会」をリアルタイムにとらえる方法だと思っています。

1年に1回、数ヶ月に1回、戦略を立てて、資料作ったりすることも大切ですが、本当にそんなタイムラグのあるやり方が最適なのかを考え直す必要があります。

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