Mogicはかんがえる

少人数+ソフトウェア+サーバやロボットの組み合わせで
新しい時代の会社経営を進めています。
そのプロセスの一部をこのコーナーでお伝えできればと思っています。

代表取締役 山根陽一

2017.09.21

ウルトラ・ライト・カンパニーのススメ

歩く人なら知っているスタイルに、ロングトレイル、ウルトラ・ライトというものがあります。

ロングトレイルとはアメリカ発祥の歩く旅といった感じで、登山のように激しい負荷なく、長い道のりを気ままに進みます。

途中で美味しいものを食べるもよし、風景を眺めるもよし、黙々と歩くもよし。

ウルトラ・ライトは装備ギアの軽量化のことで近年技術開発が進んだことで、ものすごく身軽に活動できるようになりました。

会社を設立し、運営していくことは長い道のりです。

装備を極限まで軽くし、道のりを自分たちで選んで、立ち止まったり進んだりして楽しんでいくのがいいのかなあと。

それがウルトラ・ライト・カンパニーのススメです。

一般的に会社運営で必要とされている常識をすべて見直すことで、極限まで軽量化し、自分たちが貢献したい世の中の問題解決を選び、話しながら、見直しながら、充実した日々を過ごします。

限りある資源、限りある時間を意識して、取り組んでいます。

2017.09.20

ものの見事に、残業をしない雰囲気

Mogicは19時が定時です。19時5分を過ぎるころには半分は人がいなくなります。

半分以上が自転車通勤か、徒歩通勤なので、ダラダラ会社にいてしゃべったりするかと思いきや、逆に潔いぐらいスパッと帰宅します。

そして19時30分前には誰もいなくなります。

たまに20時前まで何かやっている人がいたりしますが、4Fから地下1Fまで全部を一人で戸締り確認しなければならないので大変です。

そのため、やはりみんなが帰りそうな時に一緒に帰った方が得策なので、早めに帰っとこうという雰囲気になります。

会社が設立された当初から残業禁止できていて、それは人が増え、やることが大幅に増えた今でも変わりません。

それが私たちのスタイルなのだと思います。

2017.09.04

卒業後の、教育コストを誰が負担するのか

日本では学校を卒業するまで誰でも教育を受けられる環境にいます。

しかし、学校を卒業した後に社会でうまく生きていくための教育コストは一体誰が負担しているのかと考えます。

会社でしょうか、個人でしょうか。

最近のグローバル調査レポートをみると、企業側は欲しい人材が不足しているといい、学生側は希望する企業や職種に就職できないという、何か大きな溝を感じます。

要は、企業が求める人材になるための教育コストを、企業が負担するのか、個人で負担するのかということなのかなと。

私たちがいつも考えていることは、今の教育コストが半分か、1/3になれば企業も個人も負担しようという気になるのかなという仮説です。

ヨーロッパへ増え続ける難民の受け入れ問題も、その根幹の一つは言語や職の教育がどれだけうまくいくかということに結びついていると考えています。

今後さらに重要になる教育という投資活動をあらゆる角度から検証していく必要があります。

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