Mogicはかんがえる

少人数+ソフトウェア+サーバやロボットの組み合わせで
新しい時代の会社経営を進めています。
そのプロセスの一部をこのコーナーでお伝えできればと思っています。

代表取締役 山根陽一

2019.10.17

ベッドタウンの会社文法

1950年代に専業主婦が大勢だったという話と表裏一体にあるのが、会社組織は大半が男性で占められていたという事実です。

そのころに作られた会社文化は当然ながら、働く男性がより働くために作られた文法=会社文化になります。

それらは歴史のある会社に脈々と受け継がれて今にいたり、働き手の多様化との齟齬に折り合いをつけるようになってきました。

育休制度や時短勤務、働き方改革が昨今議論されているのはそのあらわれかと思います。

Mogicという会社は、2009年に設立し、オフィスが石神井というベッドタウンにあることで会社の人員構成が地域のものと近くなっています。

年代は19歳から65歳以上、学生もいれば独身、子育て中のママやパパ、介護している人、孫の面倒を見ている人、留学生が中心です。

そういう背景から作られた会社の文法は、やはり働く男性だけの文法とは根本的に異なります。

就業規則でルールが明文化される以前に地域で働く人に寄りそい、暗黙の何かが作られました。

会社らしくない様々なイベントや規則はどうも働き手の多様化に合わせて合理的にできているようです。

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