Mogicはかんがえる

少人数+ソフトウェア+サーバやロボットの組み合わせで
新しい時代の会社経営を進めています。
そのプロセスの一部をこのコーナーでお伝えできればと思っています。

代表取締役 山根陽一

2014.07.03

分業とコミュニケーションの問題

一人で作業を完結できるのであればコミュニケーションは必要ありません。

しかし、二人以上で作業するにはコミュニケーションは必須となってきます。

その時に考えることがあり、コミュニケーションとは情報伝達だけでよいのか?という問題です。

理想の一つは、情報伝達と同時に相手の脳を活性化させることができればと考えます。

ライフネットの方が触れられていた生産性に関する文章でまさにそうだと思ったことがあり、引用します。

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昔、スウェーデンの学者の労働生産性の向上についての講義を受けたことがあるが、彼は、「労働生産性の向上は社員の大脳の働きによってのみもたらされるものであって、大脳が生き生きと活動する要件は、①楽しくてワクワクすること、②M&Aのように全く異質の組織や風土に直面して、びっくりすること(刺激を受けること)、③短時間に集中して仕事に取り組むこと、の3つしかない」と喝破していた。

今から20年以上も前の話である。
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大勢の人が同時に働く「会社」という場所で、コミュニケーション自体を「①楽しくてワクワクすること、②M&Aのように全く異質の組織や風土に直面して、びっくりすること(刺激を受けること)、③短時間に集中して仕事に取り組む」ために設計できれば半自動的に生産性の向上につながるという仮説を日々検証しています。

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