Mogicはかんがえる

少人数+ソフトウェア+サーバやロボットの組み合わせで
新しい時代の会社経営を進めています。
そのプロセスの一部をこのコーナーでお伝えできればと思っています。

代表取締役 山根陽一

2018.01.31

今日をたっぷり楽しむという文化

最近、社内で「そういう文化だよね」とか「そういう風にしていくのが、うちの文化だから」ということをよく耳にするようになりました。

例えば、ある職種だからといって、その仕事だけしかしないというのはなく、いろいろやります。

エンジニアだけど、ディレクションしたり、デザインにモノ申したりは当たり前で、イベント管理部でサプライズを演出したり、価格戦略にもアドバイスしたり、マーケティングのイベントに参加したり、利益率の話にコメントしたりします。

今日をたっぷり楽しむのが一つの方針なので、職種にとらわれて選択肢を減らすのが面白くないなというのが文化になっているようです。

ふと振り返ると、5年前に投稿した記事に以下のようなものがありました。

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会社という文化圏 2012.05.28

会社は確かに法律で定義されてはいますが、器ですのでどのような方向にも経営していことができます。

そういう自由度がある中で、会社とはどういう存在であるべきなのかと考えたときに黒ビールを作る会社の書籍「ギネスの哲学」に書いてあったことをふと思い出しました。

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企業というものは、それが生みだす文化によって評価されなければならない。

そう文化だ。文化とは「成長を促進するもの」であり「そこから触発されるふるまいと考え方」を意味する。

一つの企業がどれほどりっぱで高邁であるかはコマーシャルに謳っているものには現れないし、ましてや採用したマスコットとか、あるいは掲げているスローガン等に示されるわけではない。

最も重要な指標は、そこに属する人々がどんな暮らしをする気になったか、ということだ。
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これが少しは実ってきたのかなと感じています。

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