『自分たちの好きなように会社を作っていけばいい。
他と違ってても、普通じゃなくても、信じられることをやっていく。
信じられること、それって案外とないものですから
そう、本当に愚直に、率直に、真摯にそれを探してきたんです』
2017.06.09
例えば、「資料を作る」という作業があったとして、それが誰かの心に届き、何かを伝えられるとリアリティを持てれば俄然やる気がでるものです。
しかし、ただやるべき作業としての「資料を作る」では、作る早さや分量といった個人的な目標以外ではやる気は起きにくいように思います。
チームでプロジェクトを動かすとき、部門の会議をするとき、いろんな局面で「この人にこんなメッセージを届けよう」と意識するような、ちょっとした仕掛けをよく考えます。
とかく会社にいるとすぐにあらゆるものが「期日内にやるべき作業として硬化」しますので、充実感が失われていきます。
本当にそれはやるべきことなのか、誰に何を届けることなのかを、日々問いかけていきます。