Mogicはかんがえる

『自分たちの好きなように会社を作っていけばいい。
他と違ってても、普通じゃなくても、信じられることをやっていく。
信じられることって、案外と少ないものですから
そう、本当に愚直に、率直に、真摯にそれを探してきたんです』

代表取締役 山根陽一

2023.08.28

学ぶ、螺旋(らせん)をえがく

eラーニングLearnOのロゴは、カタツムリをモチーフにしています。

ゆっくり着実に進む、ちょっと愛くるしいといったイメージが新しいオンライン学習システムとマッチしそうで採用されました。

今回10周年のリブランディングで、ロゴを少し立体的にして奥行きをつけて作り直しています。

よく見ればわかるぐらいですが、そこには秘めた大事な想いがあります。

偶然にもカタツムリの研究史に近しいニュアンスがあったので引用します。

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歌うカタツムリ
千葉 聡(著)
https://www.iwanami.co.jp/book/b628057.html

歴史とカタツムリはよく似ている。

どちらも繰り返す、そして螺旋を描く。

それが悲劇か喜劇かはともかく、歴史が繰り返される点でローマの歴史家とマルクスの意見は一致していたし、ヘーゲルとフランシス・ベーコンとノストラダムスの共通点は、彼らに歴史が螺旋階段に見えることだった。

一方、成長するカタツムリの殻は、未来の自分の頭がいる位置ーー文字通り目と鼻の先の場所までたどり着くのに、今使っている貝殻の上に炭酸カルシウムの貝殻を新しく付け足しながら一回転、一度はるばる後ろ側を回ってから戻ってくる。

これを幾度も繰り返して螺旋形の貝になる。
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ぐるっとはるかに遠回りして一つ上の自分にたどりつくというメッセージは、真摯に学ぶものにとって、とても希望が持てるものだと思っています。

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