Mogicはかんがえる

少人数+ソフトウェア+サーバやロボットの組み合わせで
新しい時代の会社経営を進めています。
そのプロセスの一部をこのコーナーでお伝えできればと思っています。

代表取締役 山根陽一

2023.10.23

会社オペレーティングシステム

オペレーティングシステム(OS)といえばパソコンのWindowsやMacでおなじみです。

文章を書いたり、計算するソフトを動かす土台のイメージです。

今一度、その定義をWikiよりおさらいしてみますと

ーーーーー
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%9A%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0

オペレーティングシステムは通常、ユーザーやアプリケーションプログラムとハードウェアの中間に位置し、ユーザーやアプリケーションプログラムに対して標準的なインタフェースを提供すると同時に、ハードウェアなどの各リソースに対して効率的な管理を行う。
ーーーーー

ちょっと長くなりますが、「会社」でいいなおしてみます。

会社のオペレーティングシステムは、従業員や提供する商品とオフィスや店舗、機械や装置の間に位置し、それらに対して標準的なインターフェイスを提供すると同時に、オフィスや店舗、機械などの各リソースに対して効率的な管理を行う。

はて、会社を運営していくにあたりオペレーティングシステムのようなものはあったかなと考えます。

マネジメントのように人が介在するのではなく、アプリケーションでつぎはぎに業務をつなげるのではなく、ミーティングでチームの様子を確認するのでもない、24時間365日絶えず自動的にあらゆるリソース同士を最適化してくれる仕掛け。

おそらくコロナ禍の初期に最も必要とされた、人手を使わずに崩れた需給バランスを素早く整える仕掛けと同じもの。

多種多様で複雑なものを生み出すプロセスほど、人間と機械やロボットの分業論から考えて社内でそういう土台を作り込んだ方がいいと思っています。

最新記事

代表インタビュー

月別アーカイブ