少人数+ソフトウェア+サーバやロボットの組み合わせで
新しい時代の会社経営を進めています。
そのプロセスの一部をこのコーナーでお伝えできればと思っています。
2024.02.14
家庭における家計簿と同じく、会社では損益計算書をよく使います。
平たくいえば毎月の収入と支出をみて、黒字か赤字かを確認するといった具合です。
家計簿なら区分する科目は収入、住居費、水道光熱費、通信料、保険料、交通費、自動車費、教育費、交際費となり、損益計算書では売上、給与、広告宣伝費、販売促進費、賃借料、水道光熱費、消耗品費、交際費、旅費交通費、減価償却費がおなじみです。
大枠は似ているのですが、違うところは会社の規模や業種によって科目のバランスが大きく異なることなんです。
3人の核家族がいきなり10人の大家族になることは滅多にありませんが、会社なら3人が20人になったり、違うビジネスを始めたり、売上が大きく上がったり、大型の設備を買ったりしますから。
ということを鑑みて、損益計算書では把握しやすくするために、自分たち独自の科目を作っていいことになっています。
運送業なら車両科目、卸売業なら仕入科目が増えるでしょうし、Mogicならウェブサーバ群、ライセンスサービス関連、パソコンや椅子などが細分化されています。
そして年に1、2回は計上する科目を見直して、新しく追加したりします。
大変そうだなあと思われるかもしれませんが、その過程で意外な発見があるので割と面白いものです。