少人数+ソフトウェア+サーバやロボットの組み合わせで
新しい時代の会社経営を進めています。
そのプロセスの一部をこのコーナーでお伝えできればと思っています。
2022.03.14
ITで最もよく使われる用語に「アップデート」があります。
不具合をなおして新機能を追加したら、プログラムをアップデートします。
文章に手をいれて映像を加工したら、コンテンツを更新します。
今では当たり前になったアップデートですが、CDやDVDが主流だった時代にはパッケージという考え方しかありませんでした。
できあがった作品はパッケージとして固定化され、使う人のもとに届いても変化しません。
パッケージは工場から出荷されると変更がきかないため、作品にどこまでも完璧さや正確さが求められていたように思います。
その頃の学校教育も同じで答えに正確さが求められ、問題そのものも安定して変化することはありませんでした。
パッケージからアップデートへと軸足が移った今、自らへの教育も更新されているだろうかと考えます。
学生の頃に覚えたままの知識、過去にうまくいったやり方、なんとなく予想できた生き方、ありそうな21世紀の社会像。
もし想像と違うことが多いなら、自らをアップデートするタイミングがきているはずです。