少人数+ソフトウェア+サーバやロボットの組み合わせで
新しい時代の会社経営を進めています。
そのプロセスの一部をこのコーナーでお伝えできればと思っています。
2024.10.08
以前のロングインタビューで、作り手とのコミュニケーションと称してエンジニアやデザイナーとの関わり合いを話しました。
すでにロングインタビュー自体が終了していて話す機会がないので、次はディレクターをどう捉え、どう接しているかを書いてみたいと思います。
ウェブのディレクションという仕事、ディレクターという職種。
ウェブ制作会社、システム開発会社、SIer、BtoBやBtoCサービス提供会社ほか。
いろいろありますが、共通している役割を抜き出すとやっぱりプロジェクトの要(かなめ)ということでしょう。
誰からも頼られて、あらゆる情報を裁き、うまくバランスを保ち、間合いをとる人というイメージ。
そして、なんといっても一番理不尽な要求をたくさん受けるポジションでもあります。
仕方がないんですね、エンジニアやデザイナーといった作り手とお金を出してくれるクライアントやプロデューサーに挟まれた中間地帯にいて、常に変化するプロジェクトの状況をモロに受けるんですから。
だから要所をおさえる勘所、もしくはマメさが大事かなと思います。
最初は勘所が分からなくても、マメに情報を集めていけばなんとか回っていきます。
そういったことを踏まえてディレクターと話すときは、内容より抱えているストレスの種類を見ています。
ずっと前から背負い込んでいる問題なのか、直近起きたトラブルでの対応なのか、あらゆる締切に追われ続けた帰結なのか。
早口だったり、話が飛んでたり、顔がこわばってたり、声のトーンが違っていたりすれば、うん、そういう良くなさなんだなと理解できます。
と、ここまで悪そうなことばかり話してきましたから、次はディレクターのやりがいについて触れてみます。
彼らのやりがいは、おそらくプロジェクトに関わった人たちと達成感を共有できるということ。
なんといっても多くの人と今という時間を共有し、同じ釜の飯を食べて何かを成し遂げるなんて特別な時間でしかありません。
しかも自分にはないチカラをもった人たちとコラボレーションできるという幸運な時間。
ですから周りが楽しければ、自分もうれしいというメンタリティの人が向いている気がします。
ざっくり駆け足で書いてきましたが、こんな感じが僕らの考えるディレクター像です。
あれ
なんか気がついたら
この展開はもしかして、、、
そう思われた方がいらっしゃるのではないでしょうか
そうです、これは記事だったはずなんですが、自分でも知らぬ前に新手(あらて)の募集要項になってました。
つまり、久々にMogicでウェブディレクターの正社員を募集しようとしていたら、このコーナーにもあふれ出てたんです。
ああ、でも、せっかくなので
コホン
それでは改めまして
今回の募集の背景は欠員ではなく、マーケットディレクションという部門の業務を拡充するのが目的です。
ディレクター像ばかり話してきましたが、マーケティング業務もしっかりやっています。
IT業界はじめてという方、新卒ではたらいてわずか数年という方、そもそも就活しているという方、まったく構いません。
Mogicの選考はいつも今のメンバーとの相性です。
経験やスキルはほとんど見ていません。
気になったという方、ぜひお問い合わせください。
最近はカジュアルな面談(面接ではない)で事前に話すこともできます。
さて蛇足的ですが、ベーシックなディレクターの役割だけじゃなくて、ベストなディレクターとはなんぞやについての考えを残しておきます。
ベストなディレクターとは?
もちろんプロジェクトのみんなの運が上がりそうなディレクター、自分だけ運が良くても困りますから。
すなわち考えて考えて考えたのに考えたのじゃない選択をできて、逆境で追い詰められて追い詰められてしんどすぎるのになぜかみんなが集中して楽しく取り組めるようなディレクションかな。
【参考】未経験で入社した正社員のインタビュー
https://pr.mogic.jp/category/interview/13446
【参考】マーケットディレクション部門のチーフインタビュー
https://pr.mogic.jp/category/interview/13456
【採用】マーケットディレクション部門
https://www.mogic.jp/recruit/#marketd
【カジュアル面談】問い合わせフォーム
https://www.mogic.jp/contact/form/132/