Mogicはかんがえる

『自分たちの好きなように会社を作っていけばいい。
他と違ってても、普通じゃなくても、信じられることをやっていく。
信じられること、それって案外と少ないものですから
そう、本当に愚直に、率直に、真摯にそれを探してきたんです』

代表取締役 山根陽一

2025.12.03

信じる/信じないの地平線から

いくつかの生成AIに同じテーマを探求させたり、テーマをしぼりこんで2つの生成AIに差分を互いに突っこませていると、なんだか同じ山を違うルートから登ってたり、同じ道のはずなのに違う山にいっちゃうんだと感じることがあります。

回答ごとに行き先が分岐し、踏み出した一歩が次の分岐を招きよせる。

同じ生成AIでも聞くタイミングやニュアンスで答えが違ってくる。

それを遠くから眺めていると、なんだか物理でいう経路積分っぽいなあと思ったのでちょっと引用してみます。

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経路積分(自動翻訳を利用)
https://en.wikipedia.org/wiki/Path_integral_formulation

経路積分の定式化は、古典力学の定常作用原理を一般化した量子力学における記述である。

これは、系に唯一かつ唯一の古典軌道が存在するという古典的な概念を、量子力学的に可能な無限の軌道の和、すなわち関数積分に置き換え、量子振幅を計算する。
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こむずかしい記述ですが、いわんとしているのは「いつも道がちょっと違うかも」ということでしょうか。

ゴールを目指して出発する、というより、出発してからゴールを目指すけどいつも道が違うからゴールも違っちゃうかもしれないな、という感じ。

ここらへんが古典的な論理演算である検索エンジンとガッツリ違うのですから、そりゃ、”正しい/正しくない、信じる/信じないの地平線”から離れるしかなくなりますね。

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