Mogicはかんがえる

少人数+ソフトウェア+サーバやロボットの組み合わせで
新しい時代の会社経営を進めています。
そのプロセスの一部をこのコーナーでお伝えできればと思っています。

代表取締役 山根陽一

2021.12.06

未来を切り開く彼らのために

そもそも起業しようと思ったのは、休学していた大学院を卒業した25歳のころ。

それまでビジネスが好きではなく、ほとんどアートとか、アカデミックな場所にいたのですぐに会社を作れるとは思わず、実践で修行することにしました。

債務超過になった出版会社、設立2年目のITインフラ会社、最大手のITサービス会社で働いたら、自分の会社をどう持って行ったらいいか分かった気がしてMogicを作りました。

その頃までにはスタートアップへの出資を経験していて、ベンチャーキャピタルVCやエンジェルに知り合いがいて、多くの友人が起業していたので資金のバリエーションがあるのはわかっていました。

しかしそういう形は望みませんでした。

30歳すぎ、たった1人、自己資本、オフィスなく、前の会社から仕事はもらわず、副業で同時進行もせず、スタートします。

一番最初に起業を思いついたときの動機が「縛りやしがらみなく、自分の好きなように考えて、自らの手で一つずつ作っていきたい」でしたから、初志貫徹といえるでしょう。

いぶかしがる人や心配する声が多かったのですが、あっという間に12年が過ぎていきました。

思えば社会に出てからずっと、やりたいことをアピールし、好きなことを見つけ、楽しくやってこれました。

今になって感じるのは、最初の気持ちが大事で、貫き通すことも大事、一緒に面白がってくれる仲間も大事ということです。

最近ふとまた悩める大学生と話す機会がありました。

未来を切り開く彼らのために、何かが少しでも参考になればと思います。

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