Mogicはかんがえる

少人数+ソフトウェア+サーバやロボットの組み合わせで
新しい時代の会社経営を進めています。
そのプロセスの一部をこのコーナーでお伝えできればと思っています。

代表取締役 山根陽一

2025.04.21

心にそんな転写酵素があるなら

たまにはと思って、今回は仕事術のようなものを書いてみます。

うーん、仕事術、ベースにあるとすれば「面倒だなあ」という感覚です。

「この作業、1年後も同じだったら面倒だなあ」
「誰よりがんばって仕事するとか、できないしなあ」
「将来のために、今を犠牲にするとか考えられないし」

こう書くとなんだかやる気のない人という烙印を押されそうです。

ですが、違う角度からみればやる気はあるんです。

「この作業とあの作業は似てるから土台を共通化すると楽しいかも」
「予想した通りにできてるってことは、ヨミの精度が高くなったのかな」
「今日楽しくて、明日も明後日も楽しくできる方法はないもんかね」

つまり、自分にとって意味ある時間にするにはどうしたらいいか?と熱心に考えている。

手間のかかる仕事、やりたくはない仕事、単純でくりかえす仕事。

そこに“意味を見出せる力”を養っていきたい。

コミュニケーション力、ファシリテーション力、マネジメント力。

こう書いた途端、やる気がなくなって面倒に感じます。

だから、自分なりに書き換えると

ムダに盛り上げる力、どうしようもない小噺力、横目でちらり力。

ビジネス的に“意義”あるものから、個人的に“意味”あるものに転写する。

DNA鎖からたんぱく質へと翻訳されるように、心にそんな転写酵素があるなら仕事をうまくやれるんじゃないかと思っています。

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