『自分たちの好きなように会社を作っていけばいい。
他と違ってても、普通じゃなくても、信じられることをやっていく。
信じられることって、案外と少ないものですから
そう、本当に愚直に、率直に、真摯にそれを探してきたんです』
2016.03.30
プロジェクトの会議で、最初にまず議事進行役から必ず数分の「小話」をしてもらうことからスタートします。
小話というのは意外に難しくて、テーマを自分で設定し、ちょっとした前フリからオチをつけるまでの起承転結が必要になります。
小話の内容自体はなんでもいいんだと思います。
でも、自然とその小話に、その人がこの数日に生きている何かが透けてみえてきます。
その会議に入るまでの時間に何を感じ、何に喜び、何に疑問をもったか。
もし何も意識せず、そのまま会議に臨みつづけたとしたら、何度目かの会議で話に詰まってしまい、メンバーから笑いながらつっこまれます。
小話をしなければいけないんだという1週間が積み重なり、今を意識的に生きていくトレーニングになればいいなと思っています。