少人数+ソフトウェア+サーバやロボットの組み合わせで
新しい時代の会社経営を進めています。
そのプロセスの一部をこのコーナーでお伝えできればと思っています。
2023.09.25
社内の定例会議は、ルーティンなのであまり記憶に残りません。
ですが3年先の未来から今日の定例を眺めたら、とても貴重に感じるはず。
そう思ってあちこちの会議をライブレコーディングしてみました。
オンラインで参加すれば、音声は自動で文字化されるので便利です。
ブランディングの定例より、そんな文字起こし模様をお届けします。
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9月某日いつものように13時30分からスタート
13:37:05 はい、じゃあいいですか。始めますか?大丈夫そうかな?
13:37:13 では始めていきます。
13:37:17 えーっと、はい、ああ、そっか。画面共有しないと。うーんとこれだ。
13:37:32 見えてますか?
13:37:34 はい。
13:37:34 ああー。
13:37:37 はい。じゃあいつも通り始めていきますか。そうです。
13:37:44 えーとで音声コンテンツはバッチリ。とりあえず録音してみるということで、はい。
13:37:52 ふっふっ。
14:04:20 じゃあ次一階のディスプレイいきますか?
14:04:27 よいしょ。そうですね。
14:04:27 えーっと、ハロウィンがひたひたと迫ってきているので、まぁ引き続き準備を進めているんですけどチャットに動画って送れますか、送れない。
14:04:38 送れますし、重さによります。短ければ送れます。
14:04:48 とりあえず送ってみるといいか。
14:04:43 1階について、とりあえずこれです。
14:04:56 あ。ネオンサイン。
14:04:56 ネオンサインのやつを昨日ちょっとテスト。
14:05:00 あっ。前もやろうとしたやつですね。
14:05:03 アッハッハッハ。
14:05:03 えっ、私、見れない。これどうやってやればいいんだ?
14:05:06 いやいや、チャットに送っておきました。
14:05:10 ハハハハハッ。
14:05:11 あーほんとだ。
14:05:11 ほんとだー。ほんとだ。
14:05:14 なんこれ。
14:05:09 えーっ。わあー。フフフッ。確かにちょっと変わったかもしれない。
14:05:15 アハハハハ。いや、結構変わったって。
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困ったもので、コンピュータも人間と同じく聞き取れない言葉を笑い声でごまかすんです。
2023.09.19
会社で意思決定をする間際、どうしても「しようと思って選択しているのか」「せざるをえず選択しているのか」が気になります。
未来を考えるにあたり幾つかの可能性を並べるわけですが、絞りに絞って10個の選択肢になったのか、はじめからたった2個の選択肢しかないのかは判断に向かう出発地点として大きく異なります。
未来は無限という壮大なキャッチフレーズを割り引いたとしても数は多い方に振れるはずですから、やけに選択肢が少ないと違和感を覚えます。
やや強引ながら就職活動に当てはめてみれば、大学3年の4月ならあらゆる業界を選べるのに大学4年の4月だと慎重に業種や企業を絞らざるをえないのに似ています。
働き始めて5年ほど経てば同じ業界でも違う企業への転職は難しく、10年過ぎれば尚更に大変だと思うのであれば構図は同じです。
どうやら、やおら過ぎ去る歳月に取り巻く環境がゆるやかに化学反応してオートマチックに可能だと思える世界を狭めているようです。
この状況じゃあ、その選択肢しかない、と思い込まざるをえない。
それが前向きならいいのですが、ふと目線が下がるようなら気になります。
だからといって、沁み込むように思い込んだものを判断する直前で外すのはほぼ無理じゃないでしょうか。
ですから今度こそと、うんと前に遡って手を打とうと足掻いてみるのです。
絶えず10個以上の選択肢を持つように努力するか、良さそうな2個を選択肢として残せるように道すがら誘導しておくか。
さんざん頭を悩ませても未来は分からないままながら、気になったが吉日、考えうる端まで進んでみようと思っています。
2023.09.11
立春から数えて二百二十日は台風に気を付けよという戒めのとおり、ざあざあと台風がやってきました。
重陽の節句というのに菊を見ることなく過ごしているからか、早々とお彼岸の準備を始めました。
朝晩の涼しさに一息ついたら、あっという間にハロウィンがやってきます。
そうです、気が早いと言われそうですが、年の瀬が見えてきました。
恒例の新年カレンダー・プロジェクト、年賀アプリ・プロジェクト、ちりちりと火がついています。
2023.09.04
ほとんど予定を立てないのですが、記録だけは残しています。
起業してから毎月何をしていたかのリストが一番長くて、あとは発生したイベントごとに事実を書いています。
運が良かったこと、トラブルになったこと、予想外にうまくいったこと、不意に失敗したこと、材料を集めて判断したこと、話をして気づいたこと、サービスで試行錯誤したこと、メンバが悩んでいたこと、自分の思い込みが盲点だったこと。
3ヶ月に1度ぐらい記録を眺めれば、ぼんやりと自分に宛てたエッセイができてきます。
出来事をつなげ、図を作り、説明を加えて、ストーリーを重ねる。
思いがけずストーリーが響きあえば、遠く昔から語り継がれてきた叙事詩を読み解くような新鮮な気持ちになれます。