少人数+ソフトウェア+サーバやロボットの組み合わせで
新しい時代の会社経営を進めています。
そのプロセスの一部をこのコーナーでお伝えできればと思っています。
2018.05.17
先日、社内のプロジェクトマネージャから言われたことに「今まではエンジニアやデザイナーからもっといいアイデアをほしい」と思っていたけど、それは実は違っていて「彼らが自然と描きたくなるキャンバスを用意できてなかった」ことの方が原因だった気がする、ということでした。
サービスづくりは難しいものです。
よくある機能をたくさんつけていくと、やがて飽和します。
機能が飽和するというより、プロジェクトメンバーの思考回路が飽和してきます。
「もうこれ以上は機能をつけられないんじゃないか」といった閉塞感です。
しかし、これは勝手な幻想だと思っていて、限られた状況から新しい視点をつくるのがクリエイティブなので、それが減っているに気がつかないプロジェクトメンバーの方が問題です。
この限界をプロジェクト内で気がつき、大きく方向転換できるのがいいチームだと思っています。