Mogicはかんがえる

少人数+ソフトウェア+サーバやロボットの組み合わせで
新しい時代の会社経営を進めています。
そのプロセスの一部をこのコーナーでお伝えできればと思っています。

代表取締役 山根陽一

2021.08.30

自分のことは自分が一番分かっていない

カラダに関する統計データに興味があったので、データ量が多そうな免疫や細菌まわりを調べていました。

そうして論文や本を読んでいくと、そもそも腸内の細菌叢は40%、口腔は20%ぐらいしか分かっていないらしく、コンピュータ解析との相性の良さから今後まったく新しい知見が出てくるのだろうなと。

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「腸内細菌」が健康寿命を決める
https://www.shueisha-int.co.jp/publish/%E3%80%8C%E8%85%B8%E5%86%85%E7%B4%B0%E8%8F%8C%E3%80%8D%E3%81%8C%E5%81%A5%E5%BA%B7%E5%AF%BF%E5%91%BD%E3%82%92%E6%B1%BA%E3%82%81%E3%82%8B

こうして20世紀の腸の研究が進んでいくと「腸はセカンドブレイン(第二の脳)だ」ということが言われるようになったのです。

人間の考える力は脳だけにあるのではなく、腸もまた考える力がある重要な臓器だったのです。

中略

そして21世紀になると、腸内細菌の研究に「分子生物学的手法」が応用されるようになりました。

「分子生物学的手法」とは、要するにDNA解析のことです。つまり腸内細菌の遺伝子解析が可能になった。

その結果、ウンチに含まれる腸内細菌の種類を非常に細かく識別できるようになり、腸内最近は少なくとも500種以上、おそらく1000種類あると検討がつけられています。
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自分のことは自分が一番分かっていないとはまさにこのことで、いつか「考え方の変化」もデータを蓄積して解析してみたいところです。

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