『自分たちの好きなように会社を作っていけばいい。
他と違ってても、普通じゃなくても、信じられることをやっていく。
信じられることって、案外と少ないものですから
そう、本当に愚直に、率直に、真摯にそれを探してきたんです』
2023.02.27
プロデューサー見習いのトレーニングとして企画書を書かせます。
「よし、じゃあ、パワーポイントで10枚の企画書を書いてみて」と。
「どのぐらいの時間でかけそう?」と聞けば
「うーん、3日ぐらいでしょうか」といったりします。
お察しの通り、この時点でどのぐらい力があるか、ないかが分かります。
良い/悪いを口にしても仕方ないので、次の仕事も、その次の仕事も似たタイプで出します。
「インターン生を募集するチラシ、デザイナーと作ってみて」
「夏休みに子供向けアプリ出したいから、エンジニアとやってみて」
「3年後に花咲きそうなウェブサービス、立ち上げてみて」
昨今では無茶ブリといわれるでしょうが、意図はあります。
予想では、どのプロジェクトも意気揚々とはじまり、進むほどに時間がなくなり、後半に焦りが焦りを呼び、最後に失敗を決定づける判断をするでしょう。
それら苦々しい経験を振り返り、共通するものを見抜くことが最良の準備運動になると思っています。