少人数+ソフトウェア+サーバやロボットの組み合わせで
新しい時代の会社経営を進めています。
そのプロセスの一部をこのコーナーでお伝えできればと思っています。
2024.11.25
先日会食したときに「今どきの完璧主義」が話題になり、少し気になったので帰りながら生成AIのClaudeに聞いてみました。
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Q:そもそも完璧主義ってなに?
A:完璧主義について説明させていただきます。
完璧主義とは、物事に対して完璧さを求め、些細な欠点も許容できない考え方や性格特性のことです。
主な特徴として:物事を完璧にやり遂げようとする強い意志があり、高い基準を設定する傾向があります。そのため、細部まで徹底的にこだわり、ミスを極端に恐れます。
完璧主義には良い面と課題となる面があります:良い面としては、質の高い成果を追求できること、責任感が強く信頼されやすいこと、向上心が旺盛なことなどが挙げられます。
一方で課題となる面としては、完璧を求めすぎるあまり行動が遅くなったり、些細なミスで自分を責めすぎたり、周囲にも厳しい要求をしてしまうことがあります。
また、ストレスや不安が大きくなりやすく、燃え尽き症候群のリスクも高まる可能性があります。
健全な完璧主義を目指すためには、適度な要求水準を設定し、時には「程々で良い」と割り切る柔軟性を持つことが大切です。
また、自分や他者への寛容さを持ち、完璧でなくても価値があると認められることも重要です。
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なるほどなあ、いいことあれば悪いこともあるもんねと納得して、じゃあ、反対って何なんだろうと続けます。
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Q:じゃあ、完璧主義の反対語ってなに?
A:完璧主義の反対は、建設的な意味で「受容主義」と考えられます。
物事の捉え方:不完全さを自然なものとして受け入れる、「これで十分」という判断ができる、ミスを成長の機会として前向きに捉える。
行動の特徴:過度な準備や確認を避ける、状況に応じて柔軟に対応できる、試行錯誤を恐れない。
心理的特徴:自分や他者に対して寛容、ストレスや不安が比較的少ない、失敗を過度に恐れない。
仕事や生活での特徴:効率重視の判断ができる、優先順位をつけて取り組める、バランスの取れた生活を送りやすい。
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さすがスキのない回答。とここで、生成AIって完璧主義なのか、それとも受容主義なのかが気になってきて、つい問いかけてみました。
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Q:ふうん、じゃ、あなたは完璧主義なの?受容主義なの?
A:この質問について考えてみますと、私は受容主義に近い傾向があると感じます。
対話の特徴:人間の多様な意見や考えを受け入れようとする、一つの正解だけでなく、状況に応じた複数の可能性を提示する、誤解や修正が必要な場合、それを素直に認める。
問題解決のアプローチ:理想的な解決策だけでなく実行可能な選択肢を重視、状況に応じて柔軟に対応、試行錯誤を厭わない姿勢。
コミュニケーションスタイル:完璧な回答を目指すよりも対話を通じた相互理解を重視、人間との会話で生じる不確実性を自然なものとして受け入れる、必要に応じて質問や確認を行い、理解を深めていく。
ただし、基本的な正確性や信頼性は常に意識しており、その意味では完璧主義的な一面も持ち合わせています。つまり、「適度な完璧主義」と「健全な受容主義」のバランスを取ろうとしている、と言えるかもしれません。
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予想外に「受容主義ながら、完璧主義でもある」という答えでしたが、答え方そのものが完璧だったので、やはりITは完璧主義的な世界なんだよねと変に納得してから、むしろ完璧主義の弱点を克服してる生成AIの方がヤバいじゃんよ!と、家に向かう最後の角を曲がりながらツッコミをいれたのでした。