『自分たちの好きなように会社を作っていけばいい。
他と違ってても、普通じゃなくても、信じられることをやっていく。
信じられること、それって案外と少ないものですから
そう、本当に愚直に、率直に、真摯にそれを探してきたんです』
2025.08.08
明日から9日ほどお盆休みです。
少し長めの休みですから、あちこちで準備を進めています。
デスクの植物に水をたっぷりやって、問い合わせに自動返信を設定して、万が一にそなえて緊急連絡網を確認し、うっかり抜けそうな場所の戸締りをチェックする、と。
うん、まあ、このあたりはみんなよくわかっているのでいつも通りの安定感です。
抜かりなく進んでいく安定感、ううむ、だからこそ「これでいいのか」と生まれる不安感。
変わらないお盆だからこそ、ちょっと立ち止まって考えてもいいんじゃないか。
ということで、今回はお盆について少し調べてみました。
まずは由来をwikiから引用していきます。
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https://w.wiki/3snB
仏教用語の「盂蘭盆会」の省略形として「盆」(一般に「お盆」)と呼ばれる。
盆とは文字どおり、本来は霊に対する供物を置く容器を意味するため、供物を供え祀られる精霊の呼称となり、盂蘭盆と混同されて習合したともいう説もある。
中華文化では道教を中心として旧暦の七月を「鬼月」とする風習がある。旧暦の七月朔日に地獄の蓋が開き、七月十五日の中元節には地獄の蓋が閉じるという考え方は道教の影響を受けていると考えられる。
台湾や香港、華南を中心に現在でも中元節は先祖崇拝の行事として盛大に祝われている。
盆の明確な起源は分かっていない。
1年に2度、初春と初秋の満月の日に祖先の霊が子孫のもとを訪れて交流する行事があった(1年が前半年と後半年の2年になっていた名残との説がある)が、初春のものが祖霊の年神として神格を強調されて正月の祭となり、初秋のものが盂蘭盆と習合して、仏教の行事として行なわれるようになったと言われている。
日本では8世紀頃には、夏に祖先供養を行う風習が確立されたと考えられている。
略
15日の盆の翌日、16日の晩に、寺社の境内などに老若男女が集まって踊るのを盆踊りという。
これは地獄での受苦を免れた亡者たちが、喜んで踊る状態を模したといわれる。夏祭りのクライマックスである。
なお、新しく行われるようになった盆踊りは、他の盆踊りとの競合を避けるために、時期を多少ずらして行われることも多い。
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1000年以上前から存在する伝統行事としてのお盆。
祖先供養、精霊への供物、道教や仏教の影響がからみあったお盆。
新しい盆踊りが他の盆踊りとかぶらないようにさけるお盆。
パッとイメージされるのは、時代ごとのいろいろな思惑が褶曲して積み重なった露頭といった感じでしょうか。
一筋縄ではいかなそうなお盆ですが、それはそれ。
地獄の蓋が開いて、また閉じられるような稀なタイミングには違いありませんから、この次元が折り重なる期間にしっかり英気を養って、正月にむけて邁進していきたいものです。