

『自分たちの好きなように会社を作っていけばいい。
他と違ってても、普通じゃなくても、信じられることをやっていく。
信じられること、それって案外と少ないものですから
そう、本当に愚直にそれを探してきたんです』
2026.08.20
通勤で7年ほど電動自転車を使っていると、ポロポロとサビやゴムの劣化が目立ってきます。
買い換えてもよかったのですが、チェーンがわりのゴムベルトやフレームに損傷がないので廃棄はもったいないなと思いなおし、時間をかけて作り替えることにしました。
まずは損傷箇所を確認します。
片方に少しゆがんだカゴ、擦り切れそうなペダルのゴム、ゆるんだブレーキワイヤー、溝のなくなったタイヤ、サビが浮かんでいるハンドルフレーム、塗装のはげたベルとスタンド、裂け目がみえるサドル、ややねばつくグリップ、劣化してはげそうな電源ボタンのプレート。
幸いなことにリムやスポーク、キャリア(後ろの荷台)、リフレクター(反射板)、ギア、バッテリは問題なさそうです。
安全性が大切なところ、つまりタイヤの交換やブレーキの確認はプロにお任せし、残りをどうするか考えていきます。
パーツは新品にできるから、綿密に条件を考えて新品を購入していきます。ペダルは踏み込みやすいもの、サドルは乗り心地と雨への対応力、グリップは手が疲れず滑らない形、電源ボタンは専用カバーを選んで一段落、届いた順に交換していきます。
残るはフレーム周りなのですが、せっかくなのでリニューアル感を出すために水性塗料で全塗装してみるかなと。
もともとハンドルがブラック、フレームが深い緑だったので、マットなブラックとカーキのスプレーでまとめることにし、養生できるマスキングテープで囲いながら、何度も重ねて塗っていきます。
欲ばると塗料が垂れてきますから慎重にやって、雨雲の様子をみながらしたたる汗をぬぐい、なんとかクリア、ふう。
ですが、ううむ、最後に何かが足りないとなって、結果ステンシル(型紙)で英語の名言とニュージーランドで手に入れたマオリの紋様を自作して吹きかけて、ようやく完成。
と、ここまで自転車の塗装の話はいいけど、会社のブログと何の関係があるのと思われたことでしょう。
前置きにしては長くて恐縮だったのですが、これが“Mogicらしい仕組みづくり”にとても似ていたので引き合いに出してみました。
ごく普通の出来事=古くなった自転車、普通のやり方=買い換える、普通の着地=新品でOK。
それなのに当たり前の時間をベロンと引き延ばして、折り紙のように次元を変えて組み上げなおすということ。
会社でいえば費用対効果というモノサシを使い、うまくいかない事象を新しいツールの導入や組織の改編でカバーしやすいでしょうが、Mogicでいえば文化人類学ばりの参与観察でスタートします。
組織やチームが報告にあらわれないところでどう活動し、さまざまなツールが現場でどう使われているか、深く入り込んで見つめなおし、何をどうすべきか選り分けて、最後は部分的に交換して、全塗装で仕上げなおす。
分かりにくいですし、もちろん欠点もありつつ、それでも手塩にかけて自分たちで作っていく喜びはなにより勝るものなんです。
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折り紙の数学
https://w.wiki/9tnZ
紙を折り曲げる芸術である折り紙に対しては、様々な数学的研究が行われてきた。古くから関心をもたれてきた分野は、作品を傷めることなく折紙作品を平らに折り畳むことができるかどうか (flat-foldability) と、紙を折ることで数学の方程式を解くことができるかどうかなどである。
略
曲線折りによる曲線折り紙は、(非常に難しい)いくつかの課題をもたらす。曲線折り紙により、紙に平面でない可展面を作ることができる(これは円錐面のような、あくまで可展面を扱う折り紙であり、前の段落の話とはつながっていない)。難しい課題の1例として、等間隔の同心円を交互に山と谷に折ると、サドル(鞍)に似た独特の形状(Curved creases)があらわれるが、その形状がいかなる数式で表されるべきものであるか、まだ明確にはわかっておらず研究中、というものがある
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参与観察
https://w.wiki/TdRy
参与観察に従事する者は研究対象となる社会に、しばしば数か月から数年に渡って滞在し、その社会のメンバーの一員として生活しながら、対象社会を直接観察し、その社会生活についての聞き取りなどを行う。
利点
問題を発見しやすく、問題の特質を浮き彫りにさせやすい。
調査対象となる社会の多次元的な把握に向いているため、その全体像を描きやすい。
問題となる事象についての対象者の経験をその内面に遡って理解し、対象者の行為を意味付け、問題の深層にアプローチできる。
時間を遡って調べられるので、対象の変化の過程をとらえることができる。
欠点
事例が極めて少なくなるため、標本としての代表性が問題となる。
定型的な方法が確立していないため、分析の成否が研究者・調査者個人の能力や性格に依拠する。
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