少人数+ソフトウェア+サーバやロボットの組み合わせで
新しい時代の会社経営を進めています。
そのプロセスの一部をこのコーナーでお伝えできればと思っています。
2021.11.29
コロナ禍でよく遭遇した出来事に、供給不足による価格の高騰やサービスの停止があります。
最初はマスクや消毒液がなくなり、そのうち病床が圧迫され、転職しようにも募集が少なくなりました。
最近ですとガソリン価格が上昇し、練馬の賃貸物件は空きがなくなり、中国に頼んでいたものもなかなか届かない状態です。
コロナ以前に当たり前だったものは、目に見えない「潤沢さ」に支えられていたんだなと。
時を同じくして、排出できる二酸化炭素の量に限りがあると分かり、豊富な漁業資源に支えられた日本で魚が取れなくなるなんて考えもしなかったはずです。
アフターコロナになって、あらゆるものが再び潤沢さを目指すか?と問われれば、違う気がしています。
かつての潤沢さを「限りあるもの、限られるもの」と置き換える発想が次に必要となり、その始まりがこの数年だったのではないでしょうか。